第46代 理事長 鳥海 晃平

八潮にワクワクを!

~夢への挑戦、未来を描く~

一般社団法人八潮青年会議所が2022年度で創立45周年を迎えました。これまでたくさんの先輩方が築いて紡いでくださった歴史を創立45周年式典で深く刻み、新たな一歩を踏み出しました。私たちが周年式典を経て感じたこと、それは次の創立50周年にむけて、我々が望む未来のあるべき姿を描き、しっかりと計画と行動を起こすことです。この5年間で何をすべきか。ただ流れていく時を過ごすのか、失敗を恐れず挑戦していくか、唯一平等な「時間」を、この瞬間瞬間を、どれだけ充実させられるか。まさに創立50周年にむけた挑戦です。みんなでワクワクする事業を展開していきたいと強く思います。

ワクワクとは何なのでしょうか。辞書から引用すると、嬉しい・楽しいことが起きると期待して興奮し、心を躍らせ、心が落ち着かないさまを表現する語となっています。私たちが、自分たちが、JCらしく、本気でやりたいことをやり抜く、ここに魅力と意味や価値があるのではないでしょうか。成功の反対は失敗ではない、成功の反対は挑戦しないことです。挑戦には高い壁はつきものです。地域にとって必要であると本気で思えること、子供たちや、明るい豊かな社会のために、八潮に更なるJC運動を「花火」という狼煙を上げていきます。

2020年から始まった新型コロナウイルスが3年も続く世界を想像できたでしょうか。3年も続くと、この日常が当たり前と思ってしまう日々になりつつあります。皆、心の奥底ではコロナ前の交流やイベント、人と人とが繋がる機会やコミュニケーションを求めているはずです。人は、人によって支えられ、人によって磨かれます。だからこそ、コロナ時代に屈することなく、withコロナに挑戦していきたいです。

近年、八潮市の人口推移として92,000人台から高止まりし、将来的には人口減少が予想されています。この流れに抗い、青年経済人として、私たちは持続可能な地域づくりを、これからの未来を担う子供たちに機会を創ることが重要です。若い世代は活気を呼び、活気は人を呼び寄せるものです。人が集まるまちは魅力的なまちだと考えます。

今こそ、我々JCが真剣にまちの未来のことを考え、「明るい豊かな社会」「住みよい地域社会づくり」を英知と勇気と情熱をもって臨みます。何かを成し遂げたい時、仲間が必要です。そして、「志」同じうする者が多ければ多いほど、可能性は無限大です。私たちも持続可能な青年団体としてあり続けるためにも仲間づくりは大切です。仲間と苦楽を共にし、夢への挑戦として、「花火」を打ち上げます。花火=ワクワク、私はこのように考え、八潮を更なる魅力的なまちへ、地域を巻き込んだ事業を展開していきます。